繰り返しになりますが、パチスロは機械で抽選しているので、すべての人に平等なはずです。
でも、実際には、同じくらいのキャリアで、同じホールに通って、同じくらいの時間をプレイしても、継続的に勝てる人、負ける人が出てきます。
なぜでしょうか?
これは、どの台を打つのか、いつ打つのか、いつ止めるのか、この3つの差が違うからです。
このブログでは、副業としてギャンブルを取り扱っているので、この記事では、仕事を他に持っている前提で、仕事帰りの台選びについて基本をおさえます。
高設定は存在しません
設定がある前提で台選びをする人は確実に負けます。
リンク○○
ホールはお客さんに負けてもらうことで利益が出ます。
なので、お店に設置してあるパチスロ台は基本的に低設定なのです。
少しばかり設定が入っても、わずかな台数ですし、仕事帰りに行ってその台が空いている可能性もかなり低いものです。
100歩ゆずって、高設定をつかめたとしても、夜の数時間打っても、大して稼げません。
高設定を打って勝ちたいなら、朝から早い段階で看破して、閉店まで打ち続けられる環境が必要です。
つまり、専業の方、学生さんなど、時間に融通の利く人が圧倒的に有利で、仕事帰りに同じような立ち回りをして対抗することはできません。
にもかかわらず、データ表示機の履歴やグラフから打つ台を決めている人の多いこと。
最初の段階ですでに負けが確定しています。
仕事帰りに打って、負けない、勝ちたいなら、最初から設定に関しての期待は捨ててしまいましょう。
今日、帰りにホールに寄っても、データ表示機をポチポチするのは止めましょうね。
その台は低設定です。設定1だと思い込みましょう。
天井狙いの勧め
天井狙いのメリット
設定を狙わないなら、どの台を打つのか?
それは、天井狙い一本です。
天井狙いの最大のメリットは、以下の3つです。
①期待数値が見える
②短時間で勝負できる
③収支が安定する
順番に見ていきましょう。
まず、①期待数値が見えることです。
高設定狙いは、看破するために少なくない低設定を打つことになります。
看破要素がいい方に偏って、高設定と思わせながら、閉店間際で実は低設定でしたとなれば、低設定を打ち続けてしまうことで、期待数値上は大きく損をしてしまいます。
その点、天井狙いは、原則として設定1で期待数値がある台を打ち始めるので、数字の上では100%勝ちです。
これを繰り返すことで、プラスを積み上げるやり方です。
なので、妥協さえしなければ、長期では必ず勝てることになります。
勝負事なので、収支がマイナスになることもありますが、数字上、計算上はプラスを積み上げるので、ギャンブルの要素はなく、金額を上乗せして行くイメージです。
次に短時間勝負ができることです。
6号機になって、出玉に制限ができました。
このシステムは評判がよくないですが、考え方によっては、閉店時間から逆算して、取りきれないリスクを回避できます。
朝一から閉店まで出っ放しみたいな夢はなくなりましたが、夕方以降から打ち始める副業としては、メリットといえます。
最後に、①の期待数値が見えることにも関係しますが、③収支が安定します。
高設定狙いは、推測から入るので、当然はずれもあるわけで、高設定を掴めなければ収支はマイナスです。
期待数値的にマイナスも覚悟しなければならず、収支的な乱高下は天井狙いよりも大きくなるのが普通です。
その点で、天井狙いの方が安定したお金の出入りが期待できます。
天井狙いのデメリット 打つ台がない
メリットもあれば、当然デメリットもあります。
打つ台がないという状態で、天井狙いをする場合の最大の問題です。
これが克服できるかが、パチスロで継続的に勝てるかどうかのポイントです。
克服といっても、妥協して打つことがなければいいだけなんですが、これができない人が圧倒的に多いです。
一昔前は、しばらく待っていれば、何らかの打てる台が見つかりましたが、今は、閉店までないということも珍しくありません。
パチスロは、依存症という問題があるように、中毒性があります。
打ちに行って、打つ台がないという状況で、我慢するのは簡単ではありません。
理屈でわかっていることをそのまま行動できるなら人は苦労しません。
ただ、パチスロで勝つのが難しくないというのは、特別な知識や技術ではなく、我慢することができるかどうかだけなので、この問題の解決はそのまま勝ちにつながるくらい大切だと心得ましょう。
幅広い機種を打ちましょう
ぼくもそういうところがありますが、負ける人は、特定の機種ばかり打ちます。
好きな機種はあるでしょうが、勝ちにこだわるなら、好き嫌いは捨てるべきです。
今は、調べれば天井狙いの期待数値はすぐに出てくるので、数値の大きさで打つ台を決めることが収支向上につながります。
今までに打ったことが無いからとか、一回打って面白くなかったからとか、数値以外の基準を持ち込まないようにしましょう。
収支の荒れる機種を避ける
これはおまけ要素です。
パチスロで勝てることを実感できるまでは、収支の荒れる機種は避けることを推奨します。
打ち始めのゲーム数によりますが、勝率の低い機種は期待数値的に稼げても、なかなか勝てないことがあります。
代表的な例を挙げるとゴッド凱旋で、天井狙いでは、300、400ゲームでもプラスですが、実際にこのボーダーラインから始めると、かなりの確率で負けます。
イメージとしては、負けて、負けて、どこかで万枚出して少しプラスという感じだと思うので、天井狙いで当たった後、時間切れで取りきれなかったりしたら、もうマイナス収支確定です。
ぼくは、ゴッドシリーズの確定役待ちみたいなゲーム性が好きではないので、余り打ちませんが、期待数値と合わせて、勝率も考慮した台選びも考えましょう。
まとめ
仕事帰りに打つなら、まずは設定狙いをいっさい止めましょう。
天井狙いだけをするつもりで、ホールにあるすべての台を候補に入れて、それでも打つ機種がない時は、ひたすら我慢です。
我慢できなければ負け、できれば必ず結果が付いてきます。
パチスロは上手い下手ではありません。
打たなくていいときに打たない。
我慢ができる人が勝つのです。