最近、副業では、ギャンブルよりもライティングに精を出している僕ですが、クラウドワークス様(以下敬称略)で、「納得いかない」+「勉強になった」+「思ったこと」がありましたので、報告とアドバイスをしたいと思います。
簡単に概要を説明すると、クラウドワークスでタスク案件をこなしていたら、ある記事が「非承認」になってしまいました。
タスク案件というのは、提出した記事の可否をクライアントが決めるスタイルですから、「非承認」になることは仕方ありません。
納得がいかないのは、いきなりアカウントがブロックされたことで、非承認理由も分からない、ということです。
この記事では、クラウドワークスのライティングで、タスク案件が拒否された経緯とこれについて思うところなどを書いてみます。
目次
クラウドワークスのライティングと必要なレベル
クラウドワークスのライティングをしてみようと思う人は、少なくとも、
「記事を書くなんて、絶対に無理!」とか、
「読書感想文でも10行しか書けない」
という人はいないでしょう。
それなりに文章を書ける人が多いと思いますし、それなりに書ければ成立する仕事だとも思います。
特にタスク案件は、単価もかなり安いですし、書き方の細かい指定や制約もありませんから、「それなり」であれば良い仕事です。
一般的な「非承認」の理由
僕も、本業では、お客さんに報告書や技術資料を作成する手前、そんなにおかしな文章は書いていないつもりで、タスク案件で拒否されることは考えていませんでした。
一般的に、「非承認」になるのは、いわゆる「コピペ」とか、文字数が足りないなど、誰が判断しても、「そりゃダメだよね」という理由です。
つまり、「クラウドワークスでライティングをしてみよう」
というレベルの人が、普通に仕事をすれば、勘違いなどがない限りは「非承認」にはならないはずです。
今回の非承認の概要
アカウントをブロックされてしまったので、クライアントさんとコンタクトを取れなくなり、結局、非承認の理由は分からずじまいです。
一ついえるのは、僕がコピペなどの不正を行ったこと、文字数の勘違いなど、ルールに外れた行為はしていないということです。
非承認が意外だったので、改めて、自分の書いた文章を何度も読み直しましたが、おかしなところはありませんでした。
たしかに、記事の内容が、他のどの記事よりも読みやすく、唸るほどの出来栄えか?と言われたら違いますが、そもそも単価の安い案件ですので、要求されたレベルには達していたはずです。
非承認事案を検索してみた
クラウドワークスで納得できない非承認について調べてみると(ネットで検索)、けっこう出てきました。
僕と同じように、まじめに書いたつもりが、理由も分からず、非承認+ブロックされたというものです。
僕なんかは、キャリアも浅いですから、自分で思っているほど良い文章が書けていないかもしれません。
でも、事例を見てみると、長年ライティングで稼いでいる人でも、同じような経験はされているようで、この段階で、怒りは少し落ち着きました。
どれだけ熟練しても、非承認になる可能性があるなら、いちいち気にしていても仕方ありません。
最初は、運営からクライアントに取り次いでもらおうとも考えましたが、こんな安価な事例でやり取りしていては、時間と労力の無駄というものです。
クラウドワークスにとってはクライアント(発注側)の方が大事
クラウドワークスからすると、発注してくれる人がいなければ、この仕事が成立しません。
発注してくれる人の絶対数が多ければ、受注側(メンバー)も増えるので、どちらを優先するか?となれば、当然、発注側になります。
極端な話、メンバーを多少雑に扱っても、代わりはいくらでもいますが、クライアントが他のサービスに流れてしまっては簡単に補填できないのです。
クラウドサービスの方に真偽を確かめたわけではありませんが、冷静に考えれば、この考え方は当たっているでしょう。
断っておきますが、クラウドワークスを批判するつもりはなく、メンバーも大切にする姿勢を持って運営されていると思います。
不正をするメンバーも多い
これも推測ですが、クライアントが提供してくれる案件には、必ず不正禁止を謳っています。
また、コピペに関しては、過剰なくらい注意喚起がされていて、
「最近多い」とか
「頻発している」などの記述もあります。
つまり、それだけ不正するメンバーも多いということで、クライアント側からすれば、不正をチェックしたり、不正をしてくるたびにウンザリしている気持ちが容易に想像できます。
もしかしたら、僕の記事を読んだ時に、似た内容、書き方の記事があって、コピペと判断したかもしれません。
僕としてはマジメに書いたつもりが、クライアントには通じなかっただけかもしれません。
固定報酬の勧め
クラウドワークスなど、記事の受注をするなら、非承認の可能性があるタスク形式より、固定報酬をお勧めします。
その理由を以下に説明します。
意味不明の非承認がない
タスク形式と違って、仕事が契約制で、発注も受注もお互いに知っているアカウント同士が前提です。
何かお互いに不都合があっても、意見交換を個別にすることができますから、タスク形式に比べて蜜な関係です。
つまり、発注側は、提出した記事に不満があれば再提出の依頼ができますし、受注側も納得できないなら、理由を尋ねられます。
ある程度知っていれば、いきなりアカウントをブロックすることにはなりませんので、安心して仕事を続けられます。
単価を選べる
タスク形式でも高単価な案件もありますが、全体として見ると、固定報酬の方が高単価です。
スキルに自信がないうちは、低単価の案件もありますから、それぞれの好みで仕事を選べます。
ライティングである程度まとまった金額を稼ぐには、最終的に高単価な案件をする必要があり、そうなると固定報酬の案件を避けることはできないでしょう。
どうせなら早いうちにチャレンジするべきです。
スキルの上達が期待できる
固定報酬で感じた最大のメリットです。
スキル形式では、提出→承認の繰り返しですが、固定報酬では、不備があれば指摘されます。
これは、面倒だと思うかもしれませんが、スキルアップにはとても役立ちます。
クラウドワークスで発注をしている人は、ライティングを生業にしているわけで、この関係のスキルについて、レベルが高い人ばかりです。
例えば、僕のようにブログで稼ぎたいと思う人は、ブログ記事の案件をすれば、ブログ記事の書き方というスキルに対して正しい指摘を貰えます。
ブログで行き詰まっている人なんかは、趣向を変えて記事執筆を受注してみるのも良いかもしれません。
まとめ
クラウドワークスで非承認になった件で感じたことでした。
副業にも色々ありますが、クラウドワークスの固定報酬の仕事は、お勧めです。
最初は高単価な案件を受注するのは難しいので、時給にしてしまうとかなり割安になってしまいますが、続けてスキルが上がれば高単価でもっと稼げるはずです。
それに、ライティングのスキルは、こういった直接の受注以外にも、社会で役に立つので、興味があれば是非チャレンジしてみてください。
無関係の人と知り合って、コミュニケーションをとる練習にもなりますよ。