Shijimaです。
ついこの間、英語を話せるかどうかの話になりまして、僕から見たら十分「話せる」レベルの人が、「ぜんぜんダメだよ~」って言っていました。
「仕事で使えるレベルではないよ」ってことなんでしょうけど、語学については、どのレベルが「話せる」のか、線引きが難しいですよね。
極端な話、挨拶ができる程度なら、誰だってできますし、挨拶=コミュニケーションが取れているので、これも立派に「話している」と言えます。
でも、「こんにちは」が、外国語で言える程度で、「わたし、語学が得意です。」と言う人はいないでしょうし、日常会話ができても、「しゃべれます」とアピールする人も少ないと思います。
日本人の性格上、完璧でないと「できます」とならない傾向があって、これは色んな面で見られます。
英語の話をしている時に、パチンコ、スロットでも同じことが言えるなと思ったので、当てはめて考えてみたいと思います。
パチンコスロットの勝ち額を自慢する人
社会に出ると、その人の評価の基準として「稼ぎ」があります。
年収いくら?っていう話で、高いほどすごいということになりがちです。
パチンコやスロットでも、「1年で500万円稼いでいます!」とか、これまでに3000万円稼いできました」というと「おおっ、すごいね」となります。
実際、今のパチンコ、スロットで、専業でも500万円稼ぐのは簡単ではないので、もし達成できているなら相当な実力だと思います。
でも、よく考えたら、稼ぎが高いことは、当事者の話で、こちらには関係ありません。
繰り返し言っていますが、パチンコ・スロットをはじめとする副業も、勤め先の本業も「お金を稼ぐ手段」です。
手段や環境が違えば稼ぎの額も違って当たり前で、どちらが優れているとか劣っているとかいうことではありません。
周りから「すごいね」、「一流だね」と言われたいなら、その道を極めるのもいいと思いますが、単なる手段にそこまで時間と労力を傾けるのは無駄と、個人的には思います。
それに、副業として薦めておいてなんですけど、「わたしパチプロです」と告白しても、世間では関心を持ってはくれません。
むしろ、社会人失格と思われて終わりですので、自意識過剰もほどほどにしておきましょう。
どんな世界でも上には上がいるからきりがない
一流の人がいると、それが最も高い目標になります。
その分野にいる人は、その人を目指すべきと錯覚してしまいます。
人は、物事を2択で判断するもので、「できる」、「できない」とか、「成功」、「失敗」、「上手い」、「下手」と言う具合です。
何か新しいことを始めようとすると、自信がつくまでは回りにそれをやっていることを言えないということはないでしょうか?
冒頭の英語の話もそうですが、「上手」と誰もが言ってくれるレベルでなければ「わたし英語できますよ」と言えない人は多いと思います。
でも、そんなことを言っていては、いつまで経っても「できる」、「上手」にはならないわけで、上を見たらきりがありません。
「何か特技はありますか?」とか、「好きなことは何ですか?」と聞かれた時に、人に自慢できるレベルでなくても全然問題ないと思います。
「人に自慢できるくらい上手くなるかな?」とか「仕事で使えるレベルになるかな?」と考えていると、目標が高すぎて取っ掛かる時点で挫折してしまいます。
何かを始める時には、まあまあ上手くいけばいいくらいがちょうどいいと思います。
副業の目標も最初は低くていいい
パチンコやスロットを副業にしようと思ったとき、ネットで成功している人の情報を見る機会はあると思います。
それこそ、サラリーマンのお小遣い程度ではなく、お金持ちのレベルで稼ぐような金額も目にします。
そういった人は、それだけ稼げる理由があって、理論もしっかりしてるし、何より妥協をしません。
専業であれば、それが仕事ですから、プライドも持って取り組んでもいます。
取り組む以上は、高い金額を稼ぎたくなりますし、結果を出すにはそれなりの向き合い方が必要です。
でも、あまりにハードルを上げ過ぎると、付いていけなくて挫折してしまいます。
この記事を書いている僕の例だと、このブログがそうです。
「ブログは稼げる」と見聞きしたので始めてみましたが、一向に結果が出ません。
「月収10万円程度なら楽勝」という情報もありましたが、僕にとってはパチスロで稼ぐよりは100倍難しく感じます。
最近になってやっと、「やっぱりそれなりに時間と労力をかけないとダメだな」と分かってきました。
なので、とにかくコツコツ続けてみて、まずは100円でもいいから収入を得てみようと思っています。
パチンコ・スロットの副業も同じで、これまで勝てない人が、ブログの情報を鵜呑みにして、期待値の線引きをガチプロと同じにするのは難しいと思います。
「本気で勝ちたいなら甘えを捨てろ」という意見は正しいですが、「徹底できないヤツは稼ぐ資格はない」ということはありません。
僕個人として、負けている人なら負けないように、収支がトントンなら月に1万円でも稼げれば十分だと思います。
その程度ならちょっとした工夫ですぐに結果は出ますし、そのほうが取り組みやすいと思います。
少ない苦労で結果が出れば、継続もしやすいですし、継続できればそのうち上積みを期待して、さらに工夫していきます。
いきなり完璧な結果を求めるのではなく、最初は低い目標で長く続けることが大切だと思います。
おわりに
これも何度も言っていますが、パチンコ・スロットで勝つのは難しくありません。
負けない程度ならすぐにでも実現できます。
今どうしてもパチンコ・スロットで勝てないと嘆いている人は、明日からいきなり月収50万円を目指すのではなく、「収支が少しでも良くなればいい」という感覚で、少しでいいので今のやり方を正しい方に変えてみましょう。
わずかでも、「勝てる」実感が出ると大きく稼ぎたくなって、そのうち「何で負けるのか分からない」レベルになっていくと思いますよ。