僕の仕事はメーカーの品質保証で、メインの仕事の中にクレーム処理があります。
この部署に入った当初は精神的に辛くて本気で辞めようと思っていました。(一度辞表も出しました)
運が悪いと意地の悪いお客さんに嫌味を言われたり、馬鹿にされたり、場合によっては強い口調で怒られることもありますから、そりゃあ辞めたくもなります。
でも、そんな仕事にも慣れ、当時に比べて知識や経験も身について、精神的にも強くなったせいか辛くて辞めたいとは思わなくなっていきました。
当時もし辞めていたら、たぶん逃げ癖がついて次の職場も辞めていたかもしれません。
今の仕事は自分を強くしてくれましたし、収入も上がりましたから、いろんな意味でとても感謝しています。
でも、最近になって今の仕事を定年まで続けるのかという疑問が湧いてきています。
正直、ツマラナイのです。
ブログを書いていると否応無しにアフィリエイターやブロガーの生活や収入が情報として入ってきますし、副業でやっているライティングにしても本業よりも楽しいのです。
このブログのメインテーマであるギャンブルも仕事として捉えると自己責任が充実感を与えてくれます。
会社に所属するということは、安心、安全、安泰がある代わりに、自分で稼ぐという実感が薄いせいでとてもツマラナイのです。
一度きりの人生なのに、
「朝○時に起きなければならない」
「会議の資料を作らなければならない」
「後進の育成をしなければならない」
自分の意思で決めていないことばかりを義務としてすることが多すぎます。
「それが組織、会社に所属すること」
といえばそれまでで、いい年の大人が思う不満ではないのかもしれません。
でも、理屈ではなく自身の感情としては、
「ツマラナイ」
のです。
「毎朝好きなだけ寝ていたい」
「仕事をせずに遊んでいたい」
とは思いません、
望むのは、
「朝起きたら○○しよう」
「明日は○○を進めておこう」
「来週は○○さんに会って話を聞こう」
自分の望む、自分が決めた生活をしたいのです。
たしかに現実的に家のローンがある、子供もまだ小さい、妻もいる。
第三者から見たら、会社に留まる方が絶対に安泰です。
僕も馬鹿ではないので打算は働きますし、今すぐ行動に移すほどの無謀さは持ち合わせていません。
できれば今の収入と同じくらい稼げる目処はつけておきたいと思っています。
ただ、僕と同じように考える人は多いのではないでしょうか?
本業もこなしつつ、副業が本業の収入を超えるようにしていきたいなという愚痴です。