競馬の勝ち方

競馬の仕組み 人気(オッズ)と実力、的中率と回収率

パチスロで勝つことは難しくないため、競馬でも勝つことは可能ではないかと考えて、何年か前から取り組んでいます。

そのきっかけとなったのは、馬券裁判で有名になった、卍氏による、競馬の考え方です。

彼については、ニュースになっているのでご存知の方も多いと思いますが、実際に儲けた実績もありますから、その理論は説得力があります。

競馬の仕組みを押さえた上での理論ですし、著作やブログを拝見しても、理に適っています。

この頃より、この考え方に則って、馬券を買い続けてきて、儲かるとまではいかないまでも、ある程度成果が上がっているため、その考え方の紹介をしてみたいと思います。

競馬にはオッズがあることを忘れている

競馬で勝つための理論の多くは、「勝ち馬を当てる」手法です。

世の中には、

「鉄板の軸馬」とか、

「前走○○だと今走は3着内の確率○○%」とか、

基本的には、馬券に絡む馬を「当てる」考え方です。

馬券は当たらないと回収できないので、勝ち馬を当てようというのは自然な考えです。

でも、この考え方には大きな欠陥があります。

「オッズ」を考慮していません。

競馬は、勝ち馬を当てるギャンブルですが、同時に配当が変動する特徴を持ちます。

同じ1回の当たりでも、金額にすると大きな差になるのです。

つまり当たり馬券の価値がぜんぜん違うのです。

少し競馬をかじった人なら、的中率と回収率という言葉を知っていると思います。

馬券を当てる理論は、このうち「的中率」を上げる考え方になります。

では、的中率を上げると勝てるのかというとそうではありません。

中央競馬の人気と着順はかなり高い確率で一致していて、

単純に当てるだけなら一番人気を買えばいいのです。

でも、勝てるのかとなると確実に負けます。

なぜか?

人気がありすぎて配当が少ないからです。

オッズの影響ですね。

「そんなことはあたりまえ」

「知ってるよ」

と思うでしょうが、最終的に馬券を買う/買わないの判断にオッズのことが入らないのは間違いです。

当たる/当たらないと並行して、当たったときのメリットと外れた時のデメリットを天秤にかける行為がないのは、オッズを無視した考え方です。

分かりやすくたとえると、予想した馬の勝つ可能性が50%なのに、オッズが1.3倍なら買う価値はありません。

パチンコやスロットと違って正確な確率は出ませんが、

目の前の馬が「勝ちそうだ」と思うだけでとりあえず買ってしまうのは、確実に負けること請け合いです。

難しい理論は置いておいて、オッズを意識しない馬券理論は基本的に勝てないものと考えましょう。

オッズのせいで、全員同じ回収率になる?

中央競馬のお金の流れは以下の通りです。

①馬券購入のお金を集めます。
②JRAが2、3割持って行きます。(馬券の種類によって控除率は違います。)
単勝20%、複勝20%、枠連22.5%、馬連22.5%、ワイド22.5%、
馬単25%、3連複25%、3連単27.5%、WIN5が30%
③余ったお金を当たった人で分配します。

要は集めたお金の7、8割を馬券を買った人で取り合うゲームなのです。

で、オッズの話ですが、人気のある馬は購入者が多いので、

当たったときに1人当たりの配当が少なく、

逆に人気のない馬は、少ない人で分配するので高いお金が得られます。

こういう話をすると、オッズは馬券購入者に平等で、常に8割しか返却されないので、

だんだん負け続けるように感じますがそうではありません。

馬券を買う人が騎手なども含めた馬の勝つ可能性を確実に見抜いて馬券を購入してるなら全ての人が同じように負けて行きますが、

馬券を多く買われる馬(人気)=勝つ可能性の高い馬(実力)でないことが鍵になります。

つまり、ある馬は本当は強いのに人気がない

反対に、ある馬は大して強くもないのに人気がある。

こういう馬に対して、馬券を買う/買わないを判断することで、的中率とオッズの関係を良い方に持っていくことができます。

極端で具体的な例を挙げると、昨年(2018年)に、障害レースで連勝記録を作った「オジュウチョウサン」という馬がいます。

この馬が平場のレースに出るということで話題になりました。

たしかに、障害レースでは歴史的な名馬ですが、平場のレースで勝ち負けになるほど強いわけはありません。

理由として障害レース自体が、平場で勝てなかった馬の行き先であること。
障害のG1勝ち馬が本当に強いなら、これまでに平場へ復帰した様な例が多くあるはずです。

にもかかわらず、昨年暮れの有馬記念では、単勝オッズが9.2倍で人気が出ました。

つまり、それほど強い馬でないのに、話題が先行してオッズが極端に下がったいい例だと思います。

前哨戦で500万下、1000万下と連勝し、武豊騎手が鞍上になったことも手伝ったんでしょうが、にしても人気が過ぎました。

有馬記念でのオッズが9.2倍としたら、9回レースをして1回勝つくらいの実力が必要となります。

同じレースに出てきている馬が、G1勝ち馬やクラシックレースの上位馬であることを考えると、平場の2勝馬が上位争いするとは思えません。

この馬に人気が偏ったことで、他の有力馬のオッズは逆に人気が落ちた可能性が高く、

勝ち馬のブラストワンピースを買っていた人は、配当金を多くもらえた結果になったと思います。

おわりに

このように、オッズは馬券的中者に平等に分配される仕組みですが、オッズが馬の実力を正しく反映しているものではありません。

競馬で勝つには、馬の実力とオッズを見比べて、人気過剰な時は見送る、実力が過小に評価されていれば買うということが必要となります。

あくまで個人的、主観的な考えですが、競馬の仕組みから判断して、オッズと実力の見比べが競馬で勝つための理論としては唯一正しいものだと思います。

次回は、もう少し具体的に馬の実力とオッズの関係について書いてみたいと思います。