ギャンブル依存症

ギャンブル依存症の克服 ギャンブルに対する考え方を変えましょう

ギャンブル依存症は、悩んでいる人にとっては本当に深刻です。

特に今日明日のお金に困るようであれば、生きた心地がしないでしょう。

それなのに手元にお金があれば、すぐにしたくなる。

それがギャンブルの怖さです。

ギャンブルをどうしてもやめられないなら、勝てる様に、負けないようになるしか生き残る道はありません。

この記事では、ギャンブルを続けている人間としての立場から、ギャンブルで負けてしまう人へ具体的なアドバイスをさせてもらいます。

まずは、ギャンブルに対する考え方から。

高額の連勝はありえない

ギャンブル依存が強い人ほど、競馬で言えば、高配当、パチンコやスロットでは、大連荘、そんなことを夢見てやり始める人が多いのではないでしょうか?

まあ、手元の資金が少ないので、どうしても一発を狙いに行かざるを得ないでしょうし、今までにかなり負けているので、チマチマやっていては埒が明かないと考えるのでしょうが、勝てる確率も低いので、結果的には更に傷口を広げことになるでしょう。

そして、稀に勝てたときに、こんな風に思ったことはありませんか?

「この調子なら、10回繰り返せば今の借金がなくなる」

「ぜいたくは言わないから、昨日の半分くらい今日は勝ちたい」

この心理は、サッカーや野球のファンの心理と似ています。

「残り10試合、8勝2敗なら優勝可能」

「最終節、5対0で勝てば降格は免れる」

ファンからすれば実現可能のように感じますが、冷静な第三者からすれば、

「まず不可能」

と思うでしょう。

ギャンブルでも同じで、すべての勝負に勝つ可能性も無くはないですが、限りなく「ゼロ」です。

「今まで勝てなかったのに、どうしていきなり連勝できるのか?」

「大きな見返りを狙うことは、確率が下がるので、勝てない可能性が高い」

冷静に考えれば分かりそうなものですが、人間というのは自分のことになると理性を失うものです。

ギャンブルが、「確率」で成り立っている以上、あなただけに幸運が続くなんてことはあり得ないのです。

あるときから、連戦連勝、今まで負けていた負債が一気に回収できるなんてことは、ほんの少しも、夢にも、万が一にも、「ない」のだということを覚悟しておきましょう。

自分に都合の良い考えを一切捨てることが第一歩です。

大きな勝負を避ける

ギャンブル依存の強い人は、勝負のどこかで、「切れる」傾向があると考えています。

例えば、競馬でメインレースまで一度も当たりがなく、最終レースで大穴を狙うケースや、パチスロで大敗している状況で、ゴッドシリーズなどにゲーム数に関係なく万単位の投資をしてしまうことです。

※最初から、じゃぶじゃぶお金を注ぎ込む人もいますけど・・。

ごく稀には、その日の投資を一気に回収して、大勝できることもあるでしょうが、それは単なる偶然で、計算上は負け金を増やしているだけです。

高投資は見返りも大きいですが、それに比例して勝率も大きく下がります。

「ギャンブル依存症を解決したい」という立場の人は、手持ちの資金が少なくて、今日負けるわけにはいかない状況のはずですから、基本的には勝率の低い勝負は避けるべきです。

それに、投資金額が大きくなると、それを回収したくなり、冷静な判断ができなくなります。

最後までプラス域に挽回可能な範囲でいることは、「切れる」可能性を回避する有効な手段です。

「期待値があるなら、高額な勝負でもするべきだ」という意見もあるでしょうが、

僕の考えは少し違っていて、

「ギャンブルで負ける人は、そもそも期待値を正しく追うことができない」

「そんな人に高額の勝負を勧めるのは、自殺を勧めているのと一緒」

と思っています。

ギャンブル依存の傾向を和らげるためにも、

「小額でも勝てる実感を得ること」

「ギャンブルのワクワク感を過剰に感じないようになること」

を優先すべきだと思います。

ですので、ギャンブルを続けたいけれど解決もしたい人は、

「ギャンブルをしても良いけど、原則小額の勝負で」

を意識しましょう。

小額をバカにしない

一日ギャンブルをして、1000円勝った時、あなたはどう思いますか?

「ショボイ勝ち」ですか?

「勝ちは勝ち」でしょうか?

「1000円も勝てた」と大喜び?

ギャンブル依存症の傾向が強い人なら、小額の勝ちをあまり喜ばないでしょう。

競馬でメインレースが終わり、その時点で1000円の勝ちだった時、素直に帰れますか?

絶対にあなたは帰れません。

「どうせ1000円だし」

「こんなんじゃあ、借金の返済にも充てられない」

「負けたと思ってもうひと勝負!」

そんな思考で最終レースに向かうでしょう。

僕がギャンブルで負けないようになって感じるのは、

「お金は大事」

ということです。

ギャンブルをしていると、どうしてもお金の動きが高額になることもあり、慣れるに従って気持ちも動かなくなります。

要は「金銭感覚が麻痺する」わけですが、僕の場合は、1周まわって「パチンコ玉1発でも嬉しい」感覚が身に付いています。

たとえ、100万円という大金でも、5円、10円の積み重ねで存在するのですから、これを軽く見てはいけません。

競馬では、年間で100万円以上のお金を賭けていますが、反面、ポイントサイトやアンケートなどで、一日1円程度の稼ぎも欠かさず続けています。

また、パチンコを打っても、床に出玉が落ちれば絶対に拾いますし、スロットで1枚余っても、放置したりしません。

ギャンブルを続ける場合、この先何度も同じことを繰り返すわけですから、1回で10円の損や得でも、百回、千回、1万回と積み重ねれば、莫大な金額になります。

この積み重ねの大切さは、ギャンブルで勝つための心構えとして欠かすことはできません。

ですので、1000円でも、

「勝って終われる」なら、喜んで終わりましょう。

1000円を懐に入れて終わることを100回も繰り返せば、10万円が手元に残りますよ。

まとめ

ギャンブル依存症をやめずに解決したいなら、負けないようになるしかありません。

第一歩として、ギャンブルもやり方一つで負けない程度には向き合えることを実感することが必要です。

そして、「勝てる」、「負けない」ということを実感するには、どうしても勝率が無視できません。

今までのようなハイリスクな勝負に比べると、物足りない気持ちになるかもしれませんが、この気持ちに負けて、元に戻ったらあなたはこの先どこかで破綻します。

お金の問題は、最悪の場合、命の問題にも発展しますから、ここが正念場だと思ってください。

たかがギャンブル、たかがお金で人生を棒に振ることがないように、正しい向き合い方を覚えて、毎日笑って過ごせる生活を実現しましょう。

大金も小銭もお金です。

大切にしましょう。