競馬の勝ち方

競馬は勝てないという結論 成績アップは簡単でも控除率の高さが致命的

ギャンブルを副業にしたいというコンセプトから、5年ほど競馬に取り組んできましたが、2020年の年末で競馬については完全に諦めました。

結論から言うと競馬でコンスタントに稼ぐのは無理ということです。

ネットでは競馬で勝つのがいかにも簡単のように宣伝していますが、現実には相当難しいでしょう。

ここでは、競馬で稼ぐことを目的に取り組んできてわかったことを現実的な視点から解説してみます。

勝つのは難しいけれど平均回収率を上回るのは簡単

「競馬で勝つ」

回収率100%を超えることは難しいですが、世の中の平均回収率を上回ることは、実はかなり簡単です。

例えば単勝5番人気~7番人気くらいを中心に買えば、無条件に平均回収率は向上します。※平均80%の回収率よりも高い成績になります。

これは、1番人気を負かす候補として2番手、3番手の人気の馬を選ぶ人に比べて、更に下位人気の馬は評価されにくいという馬券購入者の心理によるものです。

もちろん、どのレースでも同じ条件が当てはまるわけではありませんが、全体にはこの傾向が当てはまります。

的中しようが外れようが、ずっと買い続ければ必ず平均よりも好成績が期待できるのです。
ただ、平均回収率は上回りますが、勝つことは絶対にありません。

つまり、負けを減らすことはできても勝つことはできないのです。

競馬で継続的に勝つには、あくまで平均回収率が100%を超えなければならず、これを実現するには更に工夫が必要です。

オッズと実力の差が大きいことが勝つための鍵

先ほどのように、競馬では馬券を買うための要素はたくさんあり、これらが絡み合ってオッズを形成します。

競馬で勝つには、オッズを作る馬券購入要素が馬の実力に対してどのように影響しているかを判断する以外にありません。

例えば、以前にも例として挙げていますが、府中のように直線の長いコースでは追い込みの馬が有利とされていて、実際に勝ちやすいのですが、回収率からみると逆の結果になります。
※勝率は高いけれど回収率は低くなります。

つまり、馬券購入者の多くは直線の長さと馬の脚質を馬券購入の要素として重視していて、当てはまる馬は過剰に評価されてしまいます。

的中確率は上がり、当たってうれしい回数は増えますが、最終的には持ち金は多く減ってゆくことになります。

こういった馬券購入をする際の要素がオッズに対してプラスに働いているのか、それともマイナスに影響しているのか、もしくは正しい評価につながっているのか。

一つ一つを検証して大きくプラスに偏った馬を中心に買い、大きくマイナスに働いている馬を見送るのが競馬で勝つ唯一の手法です。

実力とオッズが大きく偏ることは少ない

馬券を購入する要素はたくさんありますが、常にそれらが反映されるとは限りません。

また、反映されてもプラス要素とマイナス要素を同時に持てば相殺されてイーブンの評価になることもあります。

つまり、すべてのレースで期待値が出るわけではなく、試行できる回数も限られます。

馬券購入要素をどれだけ考慮するかによっても違いますし、同じ要素でもレースによって同じ程度反映される保証もありません。

これだけ不確定要素が多い競馬は、期待値が見えにくいというデメリットが勝ちにくさを助長します。

控除率2割は厳しい

ギャンブル全般に言えますが、いわゆる手数料にあたる控除率が高すぎます。

一番高いのは宝くじ(約5割)ですが、競馬も2割超なので相当ぼったくりです。

売れている芸能人がG1レースごとに撮影を繰り返し、立派できれいな競馬場が建ち、高額な勝ち馬の賞金もすべて馬券購入者のお金が原資です。

むろんそれを承知で遊んでいるので、特に不満はありませんが、馬券を買った瞬間に2割を支払う投資は、相当部の悪い勝負であるのは間違いありません。

これまでの経験から先ほどのオッズと実力の差を埋めるのが1割なら勝負になりますが、2割ではまず無理です。

仮にJRAが1割しか取らないのなら副業として十分成立すると思いますが、現実的にはあり得ないでしょう。

まとめ

競馬をあきらめた概要について説明しました。

もっと説明できる要素はありますが、細かく説明するときりがないので、この辺で止めておきます。

ネット情報では競馬で簡単に勝てるような文言を見ますが、現実は厳しいものと思っておきましょう。

長く競馬に取り組んできて唯一言えるのは、オッズと実力を測ることで回収率向上につながり、この延長線上に継続的に勝つ方法があるということです。

「勝ち馬を当てる」

というのは、未来が決まっているという前提での思考であって、まだ決まっていない事実に対して予想するのは基本的に間違った考え方です。